ハード・ロハス

スロウライフ・スピードスタイル

海岸をまわってスパーマケトでゴヤを買う

まる2日間、お仕事で缶詰め。 食材の買い物が唯一の外出。 鬱憤(うっぷん)のせいか、なぜかフライフィッシングの道具をリュックに突っ込んで、娘と買い物にランニング。 ゴヤチャンプルが食いたいと娘が言う。そういえば冷蔵庫にすきやきをやったあとの豆…

10年前、この日、この場所で

と、新郎が急に左車線に寄った。ブレーキランプはつかないのに、リヤをホップさ せながら減速。 うわわわ、と思ったら、わたしの右横を真っ赤なものがよぎり、スピーカー特有の くぐもった声が制止を告げる。 新郎は何やら手をあげて抗議している模様だが、…

結婚10周年記念日。で、粗大ごみ

結婚記念日である。ワイフからのメールによると10周年だそうである。「13日の金曜日」ではあるが、ともかく、私とワイフにとっては結婚10周年記念日である。 なぜそれをメールで知るかというと、会話をする時間がないほど、ワイフが始発終電の都内への勤務体…

氷雨の夜、箱根越えするチャリ幽霊を見た

マラニックパック*1にルアータックル一式とフライタックル一式を装備した脱力スタイルのチャリ試験走行、および芦ノ湖沿岸のフライポイントの調査を兼ねて、今季初となる箱根越え。 小田原出発時は桜満開で意気揚々。 箱根旧道起点まで、獲物はいないかと、…

ゴミの代表

尻から血が出た。 前夜、静岡の出張の帰りに小田原に立ち寄ってくれた友人と飲んだ。彼は痔の手術をしたばかりで、その快気祝い。ところが、ひさしぶりに人と酒を飲んでうかれてしまった私は、場末のキャバレエで、女の前で、彼の尻を笑った。 「わたしの尻…

春休みの思い出捏造

小田原での小学3年生活も終業し、春休みの娘。 ひとつの区切れ目として、娘が大人になっても一生忘れぬ思い出を植えつけようと、早朝から夕方まで10時間にわたるマス釣りを敢行。 開成フォレストスプリングに行くのは1ヶ月ぶり。うちから気軽にチャリで行…

少女釣り動画

3月の第4週から小学校の給食が終わりになり、昼に娘が帰ってくる。 それを聞いて、思わず、やったあー! とモロテを上げたら、妻がまじまじと両手を上げたままの私の顔を見、それから真剣な表情で娘にむきなおって、 「まどかさあ。まどかのおとうさんは、…

初挑戦の料理2品

だいたいにおいて私はヘヴィローテーションである。 居酒屋もカレー屋も、納豆の銘柄、使う道具のメーカーからキャバレエまで、同じところ同じものばかり使いつづける。開発ということをしない。 マーケティング用語では顧客ロイヤリティが高いというそうだ…

キャスティング修業映像(総天然色バックダンサーつき)

前面に躍りでるバックダンサーつきのキャスティング動画。今度はカラー版。ダンサーの軽快なステップに注目。 キャスターの装いは、ナイキのランニング用キャップ、チャリ用グローブ、オートバイ用ブーツと同じくオートバイ用カッパ上下。 天気予報は晴れだ…

はじめてのナイター釣りとシビアな遠投釣り(動画つき)

はじめてのナイターフィッシングを小山フィッシングエリアで敢行。 関東晴れ予報のはずが、さすが雷の巣、下野。ルアーロッドを振りはじめると、雷雨と土砂降り。しかしおかげで雨中、ミノーイングで3尾釣れた。塩焼きサイズと丸干しサイズのレインボー。雨…

グリム童話賞授賞式で下野に釣り

2006年11月に書いた童話「三角からのお使い」がグリム童話賞優秀賞になった。 また大賞ならず。万年次点。 夕方、授賞式の栃木県下野市にむけてファミリカーで出立予定。今晩は松戸泊。 スーツを探してみたら、虫に食われていた。 式は気が重いが、下野近辺…

面倒くさがり

最近気づいたのだが、私はものすごく面倒くさがりである。 37年近くもそのことに気づかなかったのは、面倒くさいという定義が、世間様とややズレていたためである。 例えば、こうだ。 市井の主婦の言うところによれば、歩いて5分で行けるスーパーでも、面倒…

自主禁漁期間

松戸から、つかさんが開成に来るというので、いっしょにフライフィッシング。 つかさんは50オーバーのドナルドソン(祝!)をはじめ、たくさんたくさん釣っていた。僕は45級のサクラマス(写真)と40級のレインボー2本、ブラウン2、パーシモン1、イワナ1…

娘、9歳。へこんだ乳首とロシア人

娘の誕生日である。9歳。このぐらいの年になると、育てるというより、勝手に育っていく感じ。 特に言うこともプレゼントもないが、風呂はいっしょに入っている。乳が出てきたが、反対に乳首がへこんだ。へこんでいる乳首は見たことがなかったが、父が以前に…

ドライへの目覚め。リバー・ランズ・スルー・イット

1月の週末。 フライフィッシング。ふとしたきっかけでドライにめざめた。ドライは巻くのも、投げるのも、釣るのも難しい。難しいものはまずは敬遠。しかし、開成ポンドでは、蛍光イエローのウキに食いつくマスが後を絶たず、ウキに針をつけたウキフライを巻…

アイヤーンマン、うんこ漏洩プールを泳ぐ

ルアー釣りのトレーニングに柿田川。 新しく巻いたフライを試したくて100尾釣り。さすがに80尾ぐらいからは食いが渋くなりペースががくんと落ちた。 101尾目からはルアー。ルアーはおもにアワセの練習。まずは煙草を吸いながら上手な人を観察。 竿を握らず載…

父娘と、娘の友だちの父とのフライ修行

東海道本線が運行停止になるほどの強風の休日、さゆりちゃんのお父さん(つかさん)と市原一家で、静岡県裾野市のすそのフィッシングパークに行った。ここは周囲を山に囲まれているので、風の影響をかなり抑えられる。 この日、はじめて自分で巻いたフライを…

鍛練初め、巻き初め

発達した低気圧のせいで一日雨。 午前中は今年はじめてスポーツクラブへ。 スウィム3.8キロ72分(はじめてクロールだけでいっきに泳げた)。 エアロバイク17キロ30分(馬鹿らしくなって30分でやめた)。 ハムスターマシンにてラン6キロ25分(腹痛下痢のため…

100尾釣り達成!

このところ正月休みでどこも管理釣り場は人であふれている。 すそのフィッシングパーク、東山湖、柿田川フィッシュストーリー、開成フォレストとめぐってみたりもしたが、どこも2m間隔で人が立っていて断念。 それでも娘がどうしても釣りをしたいと言うの…

37歳にやること

2006年はいろいろやりすぎて、かえって全体でみると気合が低下した感がある。熱病と揺り戻しが激しすぎた。2007年はリストラの年とし、やることを絞ったうえで、じっくり腰をすえて取り組みたい。 金がなくなったこともあって、年末年始は釣りをせず、走って…

釣り納め81尾

早朝、娘と柿田川の管理マス釣り場へ。 本年の釣り納め。 5時間コースで、娘は17尾、ふたりで81尾。あいかわらずマラブーが好調。 今日の柿田川はわりと大物が多く、取り込みに時間がかかった。のびたフックを何度も曲げ直しているうちに、バラしとハリ折れ…

娘の初フライフィッシング

早朝。東京高尾の浅川国際マス釣り場に練習。 前情報ではルアーで1日30尾釣れればそうとうの腕前、通常は数尾から十数尾。 型は小型でニジマスがほとんど。放流後はヤマメもいるが、なかなか釣れないとのこと。 山あいの渓流沿いにある小さな池。水質も良く…

足もとに幸あり。100円。

台風なみに成長した低気圧のおかげで早朝から猛風吹き荒れ。おまけに気温が低い。 フライの早朝練習はいったんあきらめ、午前中、午後とデスクワーク。 夕方、風はあいかわらず強烈だったが、がまんしきれず開成フォレストに練習に行った。 年末休暇がはじま…

フライ実戦演習

夜来の嵐が明け、師走とは思えぬぽかぽか陽気。早朝でも10度もある。 早朝練習を開成にて行なった。 新ロッドと新リールのキャスティング練習。 雨上がりのグッドコンディションと思いきや、高温が災いしてか、マスの活性はきわめて低く、周囲もぽつぽつとし…

おそらく2006年最後の初物

午前2時5分である。12月27日、けっこうな年の瀬である。 なぜか相模大野駅前のマンギャ・キャフェで、キーボードを打ちつつ、2006年を振り返っていたりする。 仕事でTOKYOに出たのである。仕事に出たのは昼間であったが、例によって、夜になって酒を…

憧れのフライに初チャレンジ

フライフィッシングをはじめた。36歳の手習い、といっても独学である。 とりあえず上州屋で9000円のスターティングキット(竿から毛針から全部ついている)を買ってみた。 ティペット、リーダー、マラブー、ウェイトフォワード・・同じ釣りと思えないほど、…

気合療法速報および競歩の驚愕

今朝の気合療法結果。 大阪遠征にむけて早くも脳内でエンドルフィンの分泌がはじまったらしく、終夜、一睡もできず、風邪の状況はなはだ悪し。遠足前の小学生をしっかり36歳まで引きずっている。しかも先週末もそうだった。ひどいときは飲み会前夜でもそうな…

うはは、マス爆釣!

11月締切のもろもろが終わったので、12月初日の今日は夕方、近くのマス釣り場に行ってみた。 平日なのに人がけっこういっぱい。(県外ナンバーが多い) スプーンとかスピナーとか、ほとんど使ったことがないので、ほんとにこんなもんで釣れるのかと思ってい…

ソーメン小豆島スタイル

一年に一回、娘の夏休みに家族で十日程度の不自由旅行をすることにしている。 クルマにテントや最低限の生活道具を積み、簡単には帰れないぐらい遠くの地で寝泊まりする。レジャーのアウトドアと異なるのは、面倒くさがりなわが一家のメンバーにとって、野外…

読売ファミリー童話賞で大阪

読売ファミリー童話賞の優秀賞受賞の通知が来た。大賞ではなく、次点5作の方に入った。 といっても僕ではなく、娘である。 かれこれ2年前、小学生1年のときの夏休みの宿題として書いた「しじみの水中めがね」という絵本のうち、文章だけ娘に再校正させた…