ルアー釣りのトレーニングに柿田川。
新しく巻いたフライを試したくて100尾釣り。さすがに80尾ぐらいからは食いが渋くなりペースががくんと落ちた。
101尾目からはルアー。ルアーはおもにアワセの練習。まずは煙草を吸いながら上手な人を観察。
竿を握らず載せるようにしてリトリーブしている。アワセの瞬間は、握って、ぴっと竿を短いストロークで立てる。速い!!
今までの自分の大アワセはタイミングが遅れる上、ハズれたルアーがすっとんで来るので、改善の必要性を痛感していた。
やってみると、うまくいかない。つい大アワセになる。5尾連続でバラしたときには泣きそうになった。
10尾ほど釣ったあたりから、ちょっとコツがつかめてきた感じもあったが、まだまだ。
めざすはシャープでソフトなアワセ。シャープとソフト。一見矛盾するふたつの要素を融合させるところが、おもしろい。
まだまだ反復練習が必要だ。フライ・ルアー合計118尾。
チャリはいちばん近くのフライ専門店を探しながら、ひさびさのサーベロで走った。フライショップの店主は親切で、高価なハックル(鳥の羽)をおすそわけしてくれた。これでウーリーマラブーが巻ける。21km。
プールまでの往復はワイフとランニング。京都木津川フルマラソンの夫婦参加まであと半月。12km。
スウィミングは6月のアイヤーンマン五島長崎に照準を合わせて3.8kmイッキ泳ぎ。70分弱。フリースウィミングのコースが1本しかなく、すごく混んでいたのだが、2kmを越えたあたりで小学スクール生から漏洩したらしい下痢便が広範囲に拡散しはじめ、おかげでみんな逃げだした。これ幸い、ひとりコースを独占。
ひらひらした物体は、すごい拡散量で体にまとわりき、息継ぎの口もとに来ることもあって、かなりめげそうにもなったが、いざ本番でうんこが流れてきたからといって泳ぎをやめるか、と自らを叱咤しつつ3.8キロ満願成就。うんこにはペースアップの効果もあったようだ。
「やっぱ、うんこですよね?」
網で回収作業をやっていたスタッフに訊いたら、きっぱりと、
「わかめです!」