ハード・ロハス

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春の漁まとめ

暖かな3月からうってかわって花冷えの4月。花は小田原ではとっくに散っていたが。
海水の温度も上がらず、海の状態も不安定なため出漁日が限られる上、さわりさえないような厳しい漁がつづく。
そんな中、かろうじての漁獲物を中心にまとめ。


4月上旬、本年初のアオリイカ、そして生まれて初めてのスミイカ(右)を漁獲。スミイカは硬い甲羅があり驚いた。寿司屋ではコウイカの名前で供される。
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甲羅(中骨)を枕に厚みと甘みがのったスミイカコウイカ)の刺身。
刺身としてはアオリイカより美味いように思った。
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以後、まったくイカ類はまったく釣れず。


4月中旬、厳しい中、50cm弱の、のっこみマダイ。マダイもひさびさ。
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さあこれから、と思いきや、これもつづかない。
厳しい漁がつづく。


5月中旬。ついに漁場に大量のイワシが入ってきた。魚群探知機が鳴りっぱなし。これを追って、いろいろな魚が入ってくる。


師匠は7kgのブリ。延々1kmも舟ごと引っ張られ、帰れないかと恐怖を感じたそうである。
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良型のカサゴもひさしぶり。煮付けに。付け合わせのネギが美味い。
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うちの漁場ではめずらしいマサバ。本年初のナブラ撃ちにて捕獲。師匠によると40cm程度のマサバが爆釣とのこと。そのかわり、いつものゴマサバの姿はない。海は不思議である。
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そして、この漁場で漁をはじめて本日でちょうど1周年。
妻が1週間の海外出張から帰国するので、気合を入れて結果を出す。ヒラメとマダイ。残念ながらヒラメは小さかったのでリリース。
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これからは夏の漁となる。
海は午前4時には明るくなるので、漁に出るときは3時半起きとなり、通勤渋滞の前には帰還する生活がはじまる。
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