2007年スタイル実験週末

　市原家ライフスタイル2007体制構築にむけての実験がつづくエキサイチングな秋の週末。４週連続で週末徹夜である。
　金曜日夜11時、娘と釣具屋に。2000円のロッドと3000円のスピニングリールを買い、国府津駅まで仕事帰りで終電のワイフを迎えに行く。午前２時帰還。
　ＤＶＤレンタルされたばかりのスーパーナチュラルというアメリカのコメディードラマを３話たてつづけに観る。失踪した父探しのロードムービーであるが、途中、愉快なお化けがひとりずつ出てきて退治される、という話だ。
　そのまま寝ずにクルマで箱根越えして、つり場の下見。静岡県沼津の門池と、神奈川県の丹沢湖を偵察。
　つりトップ別冊「バス＆ライギョ全国つり場596選」をもとに近場の２ケ所を選んだ。ただしこの本、92年版であるから、15年前の情報である。
　いずれも駐車場もあり、足場がいいので、次回は娘といっしょに行けそう。
　午前９時帰還。なぜいっしょに連れていかなかったのかと娘、激怒。
　ワイフがランニングしたいと言うので、いっしょに13キロ。娘はチャリ。
　スウィム3.2キロ。

　日曜日はワイフは仕事で都内出社。娘も連れて行ったので、僕は単騎、釣行探索へ。
　92年版つりトップに掲載されている相模川水系４ポイントをＧＰＳに登録し、チャリで突っ走る。
　相模川下流から川沿いに北上。
１、相模川・神川橋付近・・バス釣りをやっている人が確かにたくさんいた。流れが強い。スモールマウスか？　ロードレーサーでは進入不可。クツが問題だ。眺めただけ。
２、相模川・海老名・通称「市営球場裏のワンド」・・第２東名高速建設で立ち入りできず。無念。
３、ひょうたん池・・すぐ近くまで行ったのだが、アクセスするには砂利道をモトクロス場、ラジコン場と抜けて行かねばならず、ロードレーサーでは進入できず。次回持ち越し。
４、磯部のジャリ穴・・「相模川水系ナンバー１の実績を誇り、ヤングに人気のあるつり場」とガイドブックにある。ヤングという言い回しに92年を感じさせる。雰囲気がいいところで、足場がよかったので、この日、はじめて竿を出す。アタリ、ライズ、他のバサーも皆無。（じつは場所を間違えていた）
　この日の釣行はオール・チャリ自走で104キロ。
　つり場におおよその土地勘とフィーリングを知るための予備調査的な広域爆撃にロードレーサーを使用し、あとはオフロード系のチャリでスポット攻略するのがよさそうだ。
　いくつか課題をみつけた。

・ナビの取り付けに工夫必要・・高速でサスペンションなしのロードレーサーではナビがずれたり、落ちそうになる。
・釣り竿が頭に当たる・・乗車前傾が深いのでバックパックから出た釣り竿が当たる。仕舞寸法のもっと小さな竿が必要。
・レーサーシューズ・・ほとんどの場合、釣り場に近づくには、レーサーシューズでは無理。まともなクツが必要。
・タイヤ・・極細の幅19mmのタイヤは釣行にむかず。あたりまえか。

　今回の反省を踏まえ、次回の実験について。

・サスペンションつきで太いタイヤのガープ（ＧＡＡＰ）を稼働させ、オフロードに切り込む。
・ＧＡＡＰでは上記のナビ脱落問題と、クツの問題は自然解決。
・ＧＡＡＰではレーサーより移動距離は落ちるので電車移動を組み合わせる。輪行バッグ必携。

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