今年は海水温が上がらず漁獲に影響していると新聞でも報じられているが、ゴールデンウィークが終わっても、海の中は冬の感触だった。
ここ一週間ぐらいで浅場にどっと小魚が入り、魚探もフィッシュアラームが鳴りっぱなし。ノッコミ真鯛はじめ、カサゴ、イトヨリ、サバ、と動きだし、地上の季節ははや衣替えながら、海の方もやっと春と夏がいっしょに訪れたということで「冬の空と海と漁」のまとめ。
12月、マハタが好調だった。鍋にぴったり。
ノドグロを初漁獲。
アラを初漁獲。刺身もよいが鍋が最高。
サバは定番のシメサバの他、この冬から味噌漬けにはまる。
この冬いちばんの良型カサゴ
年の瀬もおしせまったころから、真鯛漁へスイッチ。お正月の鯛を狙い、電動リールと深場対応の魚探を導入。水深100〜200mの深場を中心に探り、大鯛で成果。
黄金の鯛も。すごく目出度い感じだが、あまり美味しくなかった。
鯛の肝とカマ焼き。そして娘の鯛弁当。
きわめつけはこれ。メーター級。もはや鯛の形をしていない。妖怪っぽい。こわくてすぐ逃がした。
雪の多い年だった。
大島も冠雪。
漁友たち。
へらぶなは西大谷池(静岡)で、しぶい1枚。