ハード・ロハス

スロウライフ・スピードスタイル

カタパルトみたいに

いや−、やばかった・・。
先日の大潮。
カヤック漁からの着岸のさい、大きく潮が引いたため、いつもの上陸ポイントが干上がっていて、海上でおたおたしているうちに、わずかに浜辺に近づきすぎてしまった。

刹那、背後から波を受けてカタパルトみたいに浜に打ち上げられた。
人生初のサーフィンといっていいでしょう。
海況としては凪ぎに近い状態で、たいした波でもなかったのに、そのパワーたるや、ほんとカタパルト。勉強になりました。


飛行機と同じでカヤックも離陸と着陸時に危険が集中。特に着陸は毎度緊張する。師匠二人も過去にランディング時に横波を受けて転覆(カヤック用語では「沈(ちん)」という)した。
さいわい今回は岩に直撃するようなこともなく、また、波の進む方向に対して、ぎりぎり斜め向きで済んだ。コントロールとかそういう次元の問題でなく、ただ幸運だっただけである。


ポリエチレンでできているカヤックだが、ポリエチレン素材自体は水がしみこむため、海に浮いていると浸水してくるのがふつうである。だからポリエチレンのカヤックには水抜きのため、ドレンボルトがついている。

さいわい、わが艇は浸水がほとんどないのだが、昨年いらい100回以上出艇したために底にすり傷だらけ。

こんなことをくり返しているうちに、底がだんだんと削れていく。

あと100回はもたなさそうだ。せめて延命をと思い、先日も紹介した高価なポリエチレン対応のソフトタイプボンドで補修を行なった。
補修といっても、ボンドに付属のへらで、ざーっと塗りつけただけ。1本使い切っても、まだ足りない感じなので、けっこう高コスト。
今後の効果の評価もしつつ、低コストなシリコンシールドなども検討してみようと思う。

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<記事で紹介したグッズ>

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