隣人で神輿かつぎ仲間でもあるカヤックフィッシングのベテランに、西伊豆に連れていってもらった。
入り組んだ海岸線沿いに小さな漁港や、ひなびた造船所が点在し、映画の舞台のような場所。
入り江には洞窟や無人島があり波も穏やか。カヤックデビューにはぴったり。
この洞窟を抜ければ外海。
外海に出ると、とたんに海の色が変わり、うねりも出てきた。
海上に富士山。
外海では潮流とうねりで初心者には釣りどころじゃない。煙草を吸うだけで精一杯。やっぱり海はこわい。
しかし一歩、内海に入れば穏やかそのもの。
魚はいるけど、どうもさっぱり。ベテランは業を煮やして、素潜り。水深10mぐらいのところに50cmぐらいの真鯛がいたとのこと。
無人島で食べた弁当はうまかった。
もう一艇、カヤックの人がやってきた。この人は魚群探知機もつけていたが、やっぱり魚は釣れなかったそうだ。海ならそんな日もある。
この日は、カヤックフィッシングに必要ないくつかのことが分かった。
まず海上では、物の出し入れがすごく大変。釣り具や仕掛、エサ(自分のエサも含む)を機能的にストレージするために、システムクーラーが必要。サイズはカヤックのサイズに合わせて厳選する必要あり。
あとは海上では迫り来る動力船は恐怖そのもの。向こうが気づいてくれないと必死で逃げることになる。少しうねりが出てくると、カヤックを視認することは難しい。シーカヤック用の認識フラッグをつける必要を痛感した。
漁船から逃げるとき全力で漕いだせいか、手にはクツズレならぬ、パドルズレが何カ所も。塩水がかかって、痛い痛い。
【航行】3.4km
【釣果】0
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