ハード・ロハス

スロウライフ・スピードスタイル

脱クルマでオートバイ復活

 やっぱり1年半。オートバイもクルマもたいがい1年半以内で手放す傾向がある。
 アルファード・ハイブリッドは10月に1年半ラインを越え、新記録かと思いきや、急展開で売却。けっきょく1年半。
 初トライアスロンからアイヤーンマンまで遠征をサポートしてくれた機材車両も、トライアスロン隠居となった今は役目を終えた。
 次は中古のマニュアル軽自動車を買った。
 座席がふたつしかなく、荷物も薄手のハンドバックぐらいしか積めないが、脱クルマへの意思表明である。
 家族は3人なのに2人しか乗れないじゃないかとか、そんなことはこの際、苦笑いで唾棄、である。便利なクルマに乗っては、脱クルマのベクトルがぶれる。不便で、使いにくくて、もうこんなんなんら電車乗った方がマシ、とか、足で走った方がマシ、という気持ちになれば目論見通りというわけである。
 さらにこの買い替えによって駐車場がすっかすかになったわけで、つまり悲願のオートバイを置く場所ができた。
 オートバイに関しては、最近、娘が乗りたい乗りたいと騒いでいるから、もう4年近く茨城のオートバイ屋に入院したままのぽんこつナナハンを引き取るつもりだ。自分のオートバイを最後に見たのは、雑誌に出ていた写真を見たっきり。今はどうなっているのか分からない。
 しかし、ぽんこつナナハンは、いかんせんぽんこつだし、娘を乗せようにも一人乗り仕様になので、どうしたものか。頭が痛い。