ハード・ロハス

スロウライフ・スピードスタイル

よくなると忘れる

土曜深夜に吐き気と発熱に見舞われてから、体調の厳しい日がつづいていた。やっと今日、回復。 あたりまえに生活できる体調でいられることのありがたさを、ひしひしと実感している。 しかし数日たつと、すぐ忘れてしまうものだ。 忘れてしまうといえば、膝で…

ひさびさに娘と

妻が名古屋出張で不在の週末。 釣り具をクルマに積み込み、娘と夜に出発し、東名高速を西へ。パーキングで食べた駿河湾のサクラエビ天うどん。 富士山の眺望が素晴らしい田貫湖は条件が悪く撤収。 近くの水窪貯水池へ。ここは3度目の釣行だが、いまだにふな…

じぶんのへや

41歳も後半にして、自分の部屋なるものをもった。 思えば25歳で実家を出ていらいである。 5.5畳、北向き、陽あたりなし。 もとは娘の個室として使わせていた。壁に囲まれ太い柱が異様に飛び出し収納は少なく狭いので、なんとも使いかってのわるい部屋である…

中学女子駅伝

まじめだけが取り柄で毎日休まず中学陸上部の練習に取り組んできた娘であるが、結果の方はぱっとしない。そこそこ持久力はあるのかなと思っていたが、小学校のときに代表で出た市内の学校対抗・持久走大会ではほとんどビリだったし、やはりその世界に入れば…

おべんとうの時間

ふつうの人たちの、ふつうのお弁当の写真集という異色の本である。 取材先は、北海道から沖縄の離島まで全国各地、いろいろな職業の人たちの「お弁当」が出てくる。 ひとつ(ひとり)の弁当に4ページ。計39個、というか39人。 この39人の職業の多彩さが圧巻…

湖漕ぎ・山走りと叔父の愛

2011年は5回目となる四尾連湖。もはや中毒。 チャリダー、ハイカー、カヤッカー、そしてアングラーとトレイルランナーも満悦の地。 今回は山走りにもチャレンジ。 往復7km、標高差400mの山頂往復コース。富士や八ヶ岳、南アルプスの眺望がみごと。 ラン7.5km…

西伊豆で海のカヤック・デビュー

隣人で神輿かつぎ仲間でもあるカヤックフィッシングのベテランに、西伊豆に連れていってもらった。 入り組んだ海岸線沿いに小さな漁港や、ひなびた造船所が点在し、映画の舞台のような場所。 入り江には洞窟や無人島があり波も穏やか。カヤックデビューには…

新艇「れもんいわし」号の進水式

新艇「れもんいわし」号の進水式を山梨県市川三郷の四尾連湖で行なった。 8月にテスト導入したインフレータブル・カヤック(空気でふくらますタイプ)での経験の結果、空気を入れるのが、なかなかたいへんであることと、形状のせいで進みが悪いことが欠点と…

仕事のあいまにも縄縛

昼食後の休憩にも、仕事のあいまにも、手にはロープ。 頭では覚えた。でもだめだ。頭で覚えたものは、いざというときに役に立たない。 手に覚えさせねば。そのためには同じ結びを、ただひたすらくり返す。何千回。 娘はもやい結びを、僕はあこがれの「トラッ…

ロープな一日

日曜は朝から雨だったので、ひねもす部屋のなかでロープワークの練習。 最初は本を見ながら、やがてテレビをみながらでも勝手に手が動くまでひたすらくり返す。指の皮がむけて、ひりひり。 好みの結び方を何種類かもっていると何かと便利だし、何より、新聞…

有事避難訓練2011

毎年恒例の有事避難訓練。 サバイバル道具と、それを使う技術をブラッシュアップし、日常生活のありがたさを痛みをもって実感するわが家の最重要イベントのひとつである。 今年は大震災と津波への対応として、新たにカヤック・トレーニングを導入。湖の対岸…

厄年と老いOS

厄年とは、昔の人はよくいったものだ。前厄、本厄、後厄で三年。 なってみるまでは、そんな日本中の男、あるいは女がある年齢でいっせいにアンラッキーな三年間を迎えるなんて馬鹿げていると思っていた。 しかし、これは何か肉体の変化に伴う不安定さを意味…

カヤックで居眠り

40代の目標であるカヤックフィッシングにむけて、まずは試験的にインフレータブル(空気でふくらますタイプ)のカヤックを導入。 カヤックとはいっても値段が値段なので、お遊びのゴムボートみたいなものだと思っていたら、なかなかしっかりしていて驚いた。…

父と娘のふなつり信州編

信州での、のほほんな釣り。5分31秒。 長野県の聖湖です。

娘の初デート

中学2年になって娘もぐっとおとなびてきた。 とはいっても、家に帰ってきたと思ったら居間に抜け殻があり、 姿が見あたらないので探してみると、 根本的な行動は3歳のころからあまり変わっていない気もするが、それでも最近、娘の言うところの「昭和のかお…

のされないトレーニング

ふなつりも、すこしずつ上達してきたが、糸鳴りするような大物がかかると、たいていバラしてしまう症候群に陥っている。糸がきりきりうなりをあげるような大物は50〜100枚を釣って1回程度。そんな貴重なチャンスを、ことごとく失敗する悔しさ。 たいがいが…

チェーンの女子練

女子たちによるチェーン装着の練習を行った。 本来ならこういうことは冬の前にやるべきなんだろうけど、女子たちが寒い日はいやだというので、小春日和を待っているうちに冬が終わってしまった。 それにしても、さすがクイックイージーのチェーン。およそ5…

へらデビュー

一昨日の大地震のマグニチュードが8.8から9.0に補正された。世界の観測史上でも四位タイという規模だ。 こういうときこそ平常心。 ということで家族で静岡にへらぶな釣りに行く。 東名高速では東北に向かう救援の車列に何度もすれちがった。神々しかった。 …

手芸の友

ここのところ、息抜きに毛鉤(けばり)を巻くまいにち。 道具や材料をすこしずつ買っている。一回あたり数百円。 主夫のささやかな愉しみ。 鹿の毛を使った毛鉤。このタイプは、ふつうは白く脱色した毛を使いますが、オレンジ色の毛を店で見つけて思わず買っ…

三丁目の夕日・スイカツリー版

建設中のスカイツリーといっしょに家族写真を撮りたいと思っていたのですが、いい撮影スポットを探すには電車で行かないと無理そうだし、と、うかうかしているあいだに、スカイツリーの方は完成にむけてぐんぐん伸びてきています。 連休に南千住に住んでいた…

マドカの日めくり(3)

電車で通勤するすべての女性たちへ。 ジョン・アーヴィング「サイダーハウス・ルール」のなかで、眠りにつく孤児たちに「おやすみ。ウェールズの王子たちよ」といった孤児院長のことばのようだ。

マドカの日めくり(2)

マドカがつくってくれた日めくり2つめ。 くるんだマントはポケットにはいるんだろうかなど、つまらないことを考えてしまう自分に、大人の垢を感じる。ことばは理屈ではない。 「みたらどう?」を「みたら?」で結句させたほうがキレがいい気もするけど、そ…

おとしぶた

娘がかぼちゃが食べたいというので、ひさしぶりに木のおとしぶたを使って煮付けてみました。 おいしくできたので、翌日からもおとしぶたシリーズで。 ブリの煮付け。 その次は大根と豚バラ肉の合わせ炊き。 いずれも煮汁がなくなるまで加熱する料理。おいし…

マドカの日めくり(1)

娘が日めくりカレンダーをつくってくれました。

人災がこわい防災グッズ(動画)

粗悪ガソリンにも耐えるマニアックなアウトドア・ストーブ「ドラゴンフライ」のスリリングな点火シーン。 ドラゴンフライは防災グッズなのか? それとも人災を引き起こす誘災グッズか? [rakuten:kojitu:10032593:detail] 迫力満点のファイヤー音と粗悪ガソ…

オートバイと娘

初めてオートバイに娘を乗せたころの写真を探してみました。 2003年3月30日。娘5歳。7年前です。足がタンデムステップに届いていません。 2005年5月。5年前ですね。偉そうにしてますが、やっぱりステップに足が届いていません。 2010年3月現在。 お父さん…

無職中

小学の卒業式を終え、中学の入学式までしばしの無職期間。 まいにち、ぶらぶらしているようです。 卒業式で担任の先生と親友と。 恩師と。 卒業式小景 二宮金次郎大先生は今日も静かに勉学に勤しむ。

ラスト・ランドセル

ランドセルも最後です。 このランドセルは、当時コクヨに勤めていた叔父(つまり私の弟)から贈与されたもので、とてもよい品物でした。私の小学生のときのランドセルは五年生ぐらいで完全崩壊したように記憶していますが、これはまだしっかりしています。 …

担いで走るマウンテンバイク

ルイガノ社(カナダ)の2007年製XC-RACE PROです。 ロードタイヤ、DHバーをつけたオンロード仕様にしていたのですが、2010年は道なき道を突き進もうと、オフロード仕様に復活させました。 うっすら冠雪した丹沢山系をバックに。春はもうすぐ。 ナビマウント…

世代交替・・娘は父のバイクを譲り受け

小学校卒業まで1ヶ月。誕生日を迎え12歳になった娘ですが、ついに父のチャリを譲り受ける日が来ました。 今までは母親かよぼんのルイガノ(クロスバイク改のロードレーサー)に乗っていましたが、父親のチャリで正式なロードバイクデビューの石垣山は、河津…