ハード・ロハス

スロウライフ・スピードスタイル

SUP・カヤック

海で立つ

静水域である四尾連湖にて、しっかり立つ練習をした上で、昨秋以来となる近所の海へ。娘からローンチ。すぐに立つ。しっかり立っている。 負けられない。私も立とうとするが湖とはぜんぜん違う。かろうじて立つ。小波とはいえ、複雑な波の動きの中でバランス…

SUPで立つ練習

近くの海ではなかなか立てないので、波のない小さな湖で立つ練習をした。 海で苦労した甲斐があったのか、なんてことなく立てた。 左回りで3周、右回りで2周漕いだところで脇腹の筋肉が悲鳴。6km。妙なところに負荷がかかるものだ。 SUP上からの釣りにも挑…

夏の海と空2014

5月。海の水がようやくぬるんできた。モンゴウイカは最高のご馳走。ベイトタックルで。 5月28日。地震雲っぽい。 6月1日。漁の師匠と。 この日は地元の早川でアユ解禁。 6月9日。初めてカヤックにクーラーボックスを積んでみた。 サバの干物を量産。 6月11…

SUP(スタンドアップパドルボード)導入1ヶ月レポート

いつもカヤックで漕ぎまわっている漁場は、家からクルマで数分。とはいえ、クルマを使わないと何ともならないところに、すこし違和感があった。もともとクルマは面倒くさくて苦手なところにきて、燃料は高騰。 これをチャリや原付でやってのけられれば、持続…

春の海と空

先日「冬の海と空」を出したばかりだけど、4月5月と全国的に海水温が低いと騒がれた2014年は、冬の海から、春の海がほとんどないまま、いっきに夏の海になった感じ。では、短かかった春の海のまとめ。 3月の震生湖。海だけでなく池でも水温低く不振。 4…

冬の空と海と漁(まとめ)

今年は海水温が上がらず漁獲に影響していると新聞でも報じられているが、ゴールデンウィークが終わっても、海の中は冬の感触だった。 ここ一週間ぐらいで浅場にどっと小魚が入り、魚探もフィッシュアラームが鳴りっぱなし。ノッコミ真鯛はじめ、カサゴ、イト…

ダイバーウォッチの撮影練習

今日はKENTEX社が新作ダイバーウォッチを発表した日。昨日はサイトの準備と都内出張がかさなって、たいへんだった。 さてマリンマンという名前のこのウォッチを週末、屋外撮影することになったので、とりあえず手持ちの古いマリンマンを腕にGOPROを使ったテ…

正月用の。

正月に実家に持っていくべくマダイ狙いで出漁。 水深190mから引っぱりだした。今年は最後に結果を出せた。 アラと良型カサゴも。水深150m前後。 家の前の海は急深の地形で、カヤックフィッシング・フィールドとして全国でも屈指の水深だと思う。冬場は200〜3…

寒サバを今期初漁獲

年末にむけて海はやや荒れ模様。この日も、沖に1.2kmほど出たところでとつぜん白い泡沫をたてながら風浪が入ってきて、時速3.4km/hで沖に流さはじめた。漁船もみな帰って行く。と、一隻の漁船が近づいてきた。「自力で戻れるか」と心配してくれた。 堤防内に…

秋の空と海と漁

先日、ついにイカが釣れなくなった。 イカが去ると温暖な相模湾も、冬の海になる。 ということで、秋の漁のまとめ。 9月。この秋いちばんの大物。ぶり。と言いたいところだけど、一歩手前のわらさ。 今年から始めたヨーロピアン・カープフィッシング。 いま…

ヴェネツィア風イカスミスパゲティと学生

年に1、2回、アオリイカにまじってモンゴウイカが釣れる。 地元ではスミイカと呼ばれているイカで、名前のとおりとにかくスミの量としつこさが半端じゃないので、小舟乗りのわれわれにとってみれば、どちらかというと厄介者。 とあるところで、イカスミス…

中年と海

1ヶ月ぶりの出漁。 最高時速1.6km/hで小舟が1km近く引きずりまわされ、一進一退の攻防の末、洋上50分間にわたる駆け引きを終えた。 持って帰れないので浜でさばいた。秋の海だった。

親離れ

海の日の3連休。 1日目。妻と原付2台で芦ノ湖へ。 2日目。妻とカヤックで家の前の海へ。 3日目。妻と原付で西伊豆へ。 娘が一度も登場しない連休。 ついにそんな日が来た。

春の漁まとめ

暖かな3月からうってかわって花冷えの4月。花は小田原ではとっくに散っていたが。 海水の温度も上がらず、海の状態も不安定なため出漁日が限られる上、さわりさえないような厳しい漁がつづく。 そんな中、かろうじての漁獲物を中心にまとめ。 4月上旬、本…

カタパルトみたいに

いや−、やばかった・・。 先日の大潮。 カヤック漁からの着岸のさい、大きく潮が引いたため、いつもの上陸ポイントが干上がっていて、海上でおたおたしているうちに、わずかに浜辺に近づきすぎてしまった。刹那、背後から波を受けてカタパルトみたいに浜に打…

厳寒期の漁(まとめ)

3月が記録的な暖かさとなり、桜の開花も早かった2013年だったが、海の方は春の訪れが遅い。 4月になって、ようやく家の近くの海にも魚がもどってきた。 1月初旬までは気温は低くても海水温は高く漁獲もあった。 1月中旬過ぎに魚の気配が薄くなった。まず…

春の大物

同じ集合住宅に住む、漁の師匠から電話があった。 駆けつけること30秒。 7.2kgの大物がいた。引き上げるのに35分、1km近く流されたという。昨年も90cmの真鯛を何本も上げた大物師をもってしても、さすがに身の危険を感じたという。 糸は2号。道具は廉価品。…

宇和島の鯛飯

小田原も富士山噴火と活断層の危機が現実的になるなか、有事の避難先としてひとり熱い視線を注いでいるのが、牛窓(岡山県)と宇和島(愛媛県)である。 四国の中でも陸の孤島と言われていた高知でさえ東京から高速道路でつながっているこの時代にあって、宇…

父の日。娘には株券を。

父の日である。 雨の朝、4時に起きてしこしこと株券を作ったのには、ワケがある。 土日は漁はお休みなのだが、今日は4日ぶりに細君が海外出張から帰ってくるので出漁しようと早起きした。 しかし、雨はよしとして、波と風の状況が悪く、出漁断念。 釣り具…

漁師の料理

娘が中学の修学旅行で京都に行ってしまい、家がしんとしている。 イトヨリ鯛で一夜干しを製作中。 後ろに見える海が、わが漁場(りょうば)。 名古屋のおおいくんが土産にもってきてくれた日本酒と、真鯛のカルパッチョ。 グロテスクな顔のマゴチだが、身は…

湖漕ぎ・山走りと叔父の愛

2011年は5回目となる四尾連湖。もはや中毒。 チャリダー、ハイカー、カヤッカー、そしてアングラーとトレイルランナーも満悦の地。 今回は山走りにもチャレンジ。 往復7km、標高差400mの山頂往復コース。富士や八ヶ岳、南アルプスの眺望がみごと。 ラン7.5km…

西伊豆で海のカヤック・デビュー

隣人で神輿かつぎ仲間でもあるカヤックフィッシングのベテランに、西伊豆に連れていってもらった。 入り組んだ海岸線沿いに小さな漁港や、ひなびた造船所が点在し、映画の舞台のような場所。 入り江には洞窟や無人島があり波も穏やか。カヤックデビューには…

新艇「れもんいわし」号の進水式

新艇「れもんいわし」号の進水式を山梨県市川三郷の四尾連湖で行なった。 8月にテスト導入したインフレータブル・カヤック(空気でふくらますタイプ)での経験の結果、空気を入れるのが、なかなかたいへんであることと、形状のせいで進みが悪いことが欠点と…

仕事のあいまにも縄縛

昼食後の休憩にも、仕事のあいまにも、手にはロープ。 頭では覚えた。でもだめだ。頭で覚えたものは、いざというときに役に立たない。 手に覚えさせねば。そのためには同じ結びを、ただひたすらくり返す。何千回。 娘はもやい結びを、僕はあこがれの「トラッ…

ロープな一日

日曜は朝から雨だったので、ひねもす部屋のなかでロープワークの練習。 最初は本を見ながら、やがてテレビをみながらでも勝手に手が動くまでひたすらくり返す。指の皮がむけて、ひりひり。 好みの結び方を何種類かもっていると何かと便利だし、何より、新聞…

有事避難訓練2011

毎年恒例の有事避難訓練。 サバイバル道具と、それを使う技術をブラッシュアップし、日常生活のありがたさを痛みをもって実感するわが家の最重要イベントのひとつである。 今年は大震災と津波への対応として、新たにカヤック・トレーニングを導入。湖の対岸…

手芸の友

ここのところ、息抜きに毛鉤(けばり)を巻くまいにち。 道具や材料をすこしずつ買っている。一回あたり数百円。 主夫のささやかな愉しみ。 鹿の毛を使った毛鉤。このタイプは、ふつうは白く脱色した毛を使いますが、オレンジ色の毛を店で見つけて思わず買っ…