ハード・ロハス

スロウライフ・スピードスタイル

エセー

じぶんのへや

41歳も後半にして、自分の部屋なるものをもった。 思えば25歳で実家を出ていらいである。 5.5畳、北向き、陽あたりなし。 もとは娘の個室として使わせていた。壁に囲まれ太い柱が異様に飛び出し収納は少なく狭いので、なんとも使いかってのわるい部屋である…

厄年と老いOS

厄年とは、昔の人はよくいったものだ。前厄、本厄、後厄で三年。 なってみるまでは、そんな日本中の男、あるいは女がある年齢でいっせいにアンラッキーな三年間を迎えるなんて馬鹿げていると思っていた。 しかし、これは何か肉体の変化に伴う不安定さを意味…

人災がこわい防災グッズ(動画)

粗悪ガソリンにも耐えるマニアックなアウトドア・ストーブ「ドラゴンフライ」のスリリングな点火シーン。 ドラゴンフライは防災グッズなのか? それとも人災を引き起こす誘災グッズか? [rakuten:kojitu:10032593:detail] 迫力満点のファイヤー音と粗悪ガソ…

担いで走るマウンテンバイク

ルイガノ社(カナダ)の2007年製XC-RACE PROです。 ロードタイヤ、DHバーをつけたオンロード仕様にしていたのですが、2010年は道なき道を突き進もうと、オフロード仕様に復活させました。 うっすら冠雪した丹沢山系をバックに。春はもうすぐ。 ナビマウント…

カセットガスを耕すために使うのだ

先日、カセットガスが燃料のストーブを紹介したところ、カセットガスで動く耕耘機があるということをおしえてもらった。 カセットガスを動力に使うというところに、魂が揺さぶられる。ガス動力のエンジンなるもの、ひとつ所有してみたい気はする。しかし集合…

脱クルマ作戦失敗・・そして今度は軽貨物

とつぜんですが、軽オープンカー「コペン・アルティメットエディション」を手放しました。 悦楽カーとしては最高のクルマだったんですが、正直、想像以上に良すぎました。 脱クルマをめざして不便な軽ツーシーターのマニュアルにしたのに、納車後は週末ごと…

脱クルマでオートバイ復活

やっぱり1年半。オートバイもクルマもたいがい1年半以内で手放す傾向がある。 アルファード・ハイブリッドは10月に1年半ラインを越え、新記録かと思いきや、急展開で売却。けっきょく1年半。 初トライアスロンからアイヤーンマンまで遠征をサポートして…

10年前、この日、この場所で

と、新郎が急に左車線に寄った。ブレーキランプはつかないのに、リヤをホップさ せながら減速。 うわわわ、と思ったら、わたしの右横を真っ赤なものがよぎり、スピーカー特有の くぐもった声が制止を告げる。 新郎は何やら手をあげて抗議している模様だが、…

氷雨の夜、箱根越えするチャリ幽霊を見た

マラニックパック*1にルアータックル一式とフライタックル一式を装備した脱力スタイルのチャリ試験走行、および芦ノ湖沿岸のフライポイントの調査を兼ねて、今季初となる箱根越え。 小田原出発時は桜満開で意気揚々。 箱根旧道起点まで、獲物はいないかと、…

キャスティング修業映像(総天然色バックダンサーつき)

前面に躍りでるバックダンサーつきのキャスティング動画。今度はカラー版。ダンサーの軽快なステップに注目。 キャスターの装いは、ナイキのランニング用キャップ、チャリ用グローブ、オートバイ用ブーツと同じくオートバイ用カッパ上下。 天気予報は晴れだ…

面倒くさがり

最近気づいたのだが、私はものすごく面倒くさがりである。 37年近くもそのことに気づかなかったのは、面倒くさいという定義が、世間様とややズレていたためである。 例えば、こうだ。 市井の主婦の言うところによれば、歩いて5分で行けるスーパーでも、面倒…

アイヤーンマン、うんこ漏洩プールを泳ぐ

ルアー釣りのトレーニングに柿田川。 新しく巻いたフライを試したくて100尾釣り。さすがに80尾ぐらいからは食いが渋くなりペースががくんと落ちた。 101尾目からはルアー。ルアーはおもにアワセの練習。まずは煙草を吸いながら上手な人を観察。 竿を握らず載…

37歳にやること

2006年はいろいろやりすぎて、かえって全体でみると気合が低下した感がある。熱病と揺り戻しが激しすぎた。2007年はリストラの年とし、やることを絞ったうえで、じっくり腰をすえて取り組みたい。 金がなくなったこともあって、年末年始は釣りをせず、走って…

気合療法速報および競歩の驚愕

今朝の気合療法結果。 大阪遠征にむけて早くも脳内でエンドルフィンの分泌がはじまったらしく、終夜、一睡もできず、風邪の状況はなはだ悪し。遠足前の小学生をしっかり36歳まで引きずっている。しかも先週末もそうだった。ひどいときは飲み会前夜でもそうな…

2007年スタイル実験週末

市原家ライフスタイル2007体制構築にむけての実験がつづくエキサイチングな秋の週末。4週連続で週末徹夜である。 金曜日夜11時、娘と釣具屋に。2000円のロッドと3000円のスピニングリールを買い、国府津駅まで仕事帰りで終電のワイフを迎えに行く。午前2時…

酔いつぶれデトックス

2週間前の珠洲トライアスロンのあと、ずっと体調不良。 体力が回復しないまま、先週末は筑波8時間耐久チャリレース。 その後、連夜飲み会つづきだったこともあって、完全に体がガタガタの状態で昨晩は新宿飲み。 ビール、焼酎ロック6杯、さあいい感じで2…

煙草を切らしてはならぬ(八尾トライアスロンレポート終章)

チャリでしっかり抑えて走ったのがよかったのか、体が軽い。あきらかに大島とは違う。あのときは、ランが完全なネックで足を引っぱった。今回は月間450キロのランニングを踏んで、水虫と血豆とクツズレ、そして、いぼぢ、という厳しい代償を払ってのぞんだ。…

クルマ使わずグルコサミン

梅雨がつづいている。 何かとクルマでの外出が多くなるはずの時節だが、実際にはめっきりクルマを使わなくなっている。 というのも、ランニングをはじめてから、雨を好ましいと思うようになったことが大きい。ランニングなら、雨が気にならないどころか、こ…

ワイフのチャリ改造 耐久レース仕様

2006年7月、ワイフのかよぼんが富山でトライアスロンデビューする。8月は筑波サーキットでチャリの耐久レースデビュー。 これに照準を合わせ、街乗りクロスバイクのルイガノRSR2(2005年モデル)を大改造。 ドロップハンドル化・・本来、クロスバイクの…

ボロ雑巾のような男は愛おしい?

トライアスロン大島の後日談が、家族からぽろぽろ出てくる。 「おとーさんったら、ゴールしたとき、ボロぞうきんみたいによれよれで」 「そんなよれよれだったか?」 日がたつほどにつらさを忘れて、もう少しやれたんではないかとか馬鹿なことを考えはじめる…

ひずみと解毒

トライアスロン初出場の帰還後、高熱にみまわれ1週間つづいた風邪が、やっと快方にむかった。 この病は、体力が極度に落ちたところのスキをつかれた。が、しばらく風邪をひいてなかっただけに、たまっていた身体や精神のよじれやひずみを解毒する作用がある…

36歳最初にやったこと

36歳になる1時間前・・実家のある新松戸でひとり酒を飲んでいる。昔は大勢のオートバイ仲間といっしょに毎晩行っていた居酒屋。最初から最後まで客は自分ひとり。3時間ほどいたが、仲間と連絡がついて店を移る。 36歳になった瞬間・・はじめて会う人も含め…

部屋にレーシングマシン

深夜2時11分。 いったいいつ終わるのかと思うと気の遠くなるような仕事に追われ、ふと気がつくとこんな時間だ。 ときおり表の通りを水音とともにクルマが通り過ぎていく。いつの間にか雨が降りだしたらしい。 もうずいぶんオートバイのツーリングにも行っ…

痛みは痛みをもって享楽

気合療法は失敗の歴史。やめとけばいいのに、毎度やってしまうのは、好きだから。 膝が痛い。シャバで5kmランニング。痛いからおのずと痛くないように走ろうとする。自分の弱い部分をカバーする筋力と走法が身につく。痛みが直ってまた元のような走り方をし…

ハードロハスなカーライフを語る

「昨年、免許をとられたとか」 「35歳にして、教習所でいっぱい怒られました」 「なんで突然?」 「責任にめざめたんです。世界への」 (軽く受け流して)「クルマは?」 「インプレッサが半年、それから乗りかえでインプレッサWRXのSTIが3ヶ月。僕の…

シガレット

シガー(葉巻)を買った。 小田原に一軒だけ藤木屋というシガーが置いてある店があり、かよぼんが金を払ってくれた。 なんとなく煙草を吸わなくなって20日ほどたつが、特に健康になった感触もないし、禁煙した人たちがよく言うように、ご飯がおいしくなっ…

ハードロハスとは?

やれることからはじめる持続可能な生活スタイル。 やれることからはじめるんだけど、けっして緩くないロハスのハードスタイルであり、スローライフのスピードスタイルが、ハードロハスである。

気合療法

日々泳ぎ走りペダルするアイヤンマーンへの修行も2年目になるが、さすがに日々の体調は小学生なみに改善された。20歳ぐらいから、胃炎をはじめ、いろいろ体の小さな不具合が出てくるようになっていたが、ここ1年は、胃弱だったことも忘れてしまうほどだ…